2018年3月30日 (金)

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図は9時30分ごろの局面。後手の永瀬七段は角筋を突かずに駒組みを進めている。「△3四歩と普通はどこかで突くと思うんだけどなぁ」と対局開始を見守った、日本将棋連盟常務理事の鈴木大介九段。角筋を突かない指し方の一例としては、△6四銀~△5三銀上~△4四銀で、△3一角と引けば角が使えるようになる。

Dsc_0009(永瀬七段の見据える局面は……)

(吟)

Dsc_0027(朝の対局室)

Dsc_0023(6連覇が懸かるシリーズ。本局に勝って、防衛なるか)

Dsc_0029(勝てば棋王奪取。初タイトルなるか)

Dsc_0037(第5局はあらためて振り駒が行われる。渡辺棋王の振り歩先で、歩が3枚。渡辺棋王の先手に決まった)

(吟)

Dsc_0052(礼に始まる)

Dsc_0057(初手▲7六歩を突く渡辺棋王。本局は渡辺棋王の先手に決まった)

Dsc_0062(2手目△8四歩と飛車先の歩を突く永瀬七段)

Dsc_0070(渡辺棋王の3手目は▲2六歩)

(吟)

2018年3月29日 (木)

東京・将棋会館 

会場 東京・将棋会館2階研修室

日時 3月30日(金)16時30分開場、17時開始

入場料 一般 2,000円

解説者 阿久津主税八段
聞き手 飯野愛女流1級

問い合わせ先 03-3408-6167

関西将棋会館

会場 関西将棋会館 4階多目的ルーム(受付は2階道場にて)

日時 3月30日(金)17時開場、17時30分開始

入場料 一般 1,500円

解説者 井上慶太九段
聞き手 室田伊緒女流二段

問い合わせ先 06-6451-0220

(吟)

第43期棋王戦(主催:共同通信社)五番勝負は、渡辺明棋王2勝、挑戦者の永瀬拓矢七段が2勝で、最終決戦を迎えました。
注目の決着局は3月30日(金)東京都渋谷区「東京・将棋会館」で9時開始。
持ち時間は各4時間。最終局の先後は振り駒で決定されます。
立会人は飯野健二七段、記録係は吉田桂悟初段(木村一基九段門下)が務めます。

第5局はニコニコ生放送とAbemaTVで生中継されます。

ニコニコ生放送の解説は佐々木勇気六段、聞き手は和田あき女流初段。

【ニコニコ生放送】
http://live.nicovideo.jp/gate/lv311705182

AbemaTVの解説は阿部隆八段、山崎隆之八段、聞き手は村田智穂女流二段、貞升南女流初段。

【AbemaTV】
https://abema.tv/now-on-air/shogi


中継は棋譜コメント入力が牛蒡、ブログを吟が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

Dsc_0549(写真は今期の宇都宮での開幕局。感想戦の様子)

【主催:共同通信社】
https://www.kyodo.co.jp/