2014年12月22日 (月)

Img_0043将棋会館上空は抜けるような冬の青空が広がっている。

Img_0039初詣の準備が進んでいる。

Img_0047来年の運勢が気になる季節。

Img_0053外はポカポカとした陽気。鳩が日向ぼっこ。

Img_0054ススキも、もう終わりだ。

(八雲)

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図は11時の局面。角換わりの定跡形とあって、序盤は早いペースで進行しています。
後手はここまで△7四歩を突かずに保留しているのが序盤のポイントのひとつです。

Img_0003深浦九段はここまでのところ、△7四歩保留の専守防衛型に進めている。

(八雲)

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深浦九段は9時40分過ぎには入室していた。

Img_9971気合いを高めて相手の到着を待つ。

Img_9977羽生名人は52分頃入室した。

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Img_0015記録係の高野智史三段による振り駒は「歩」が4枚。羽生名人の先手に決まった。

(八雲)

2014年12月21日 (日)

渡辺明棋王への挑戦権を争う第40期棋王戦は、挑戦者決定二番勝負を迎えました。大舞台に勝ち進んだのは羽生善治名人と深浦康市九段です。

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◆羽生 善治(はぶ よしはる)名人(王位・王座・棋聖)◆
1970年9月27日生まれ、埼玉県所沢市出身。二上達也九段門下。1985年、四段。1994年、九段。棋士番号は175。
タイトル戦登場は119回。獲得は竜王6期、名人8期(十九世名人)、王位16期(永世王位)、王座22期(名誉王座)、棋王13期(永世棋王)、王将12期(永世王将)、棋聖13期(永世棋聖)の計90期。棋戦優勝は42回。



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◆深浦 康市(ふかうら こういち)九段◆
1972年2月14日生まれ、長崎県出身。(故)花村元司九段門下。1991年、四段。2008年、九段。棋士番号は201。
タイトル戦登場は8回。獲得は王位3期。棋戦優勝は8回。



本棋戦はベスト4以上で2敗失格制を採用しており、ここまで無敗の羽生名人は二番のうち1勝で、1敗の深浦九段は2連勝で挑戦者に決まります。つまり本局で羽生名人が勝てば即挑戦者に決定、深浦九段が勝てば、決着は第2局に持ち越しとなります。

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