2014年1月 7日 (火)

20140107nagasemiura4212時10分、ここで永瀬六段が18分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲永瀬1時間2分、△三浦50分(持ち時間、各4時間)。昼食の注文は、永瀬六段が親子重(みろく庵)。三浦九段は注文なし。対局は13時に再開します。

(紋蛇)

20120107nagasemiura36図は11時前の局面。昨年に行われた順位戦A級▲郷田真隆九段-△屋敷伸之九段と同一局面です。郷田九段は▲4七銀と上がりましたが、△2四飛とぶつけられて苦戦に陥りました。結果も後手勝ちで、それ以来指されていませんでした。

永瀬六段がどう指すか注目されましたが、2分の考慮で▲6八玉と指しました。

20130107nagasemiura37_3 玉を囲い直す一手で、△2四飛には対応できると見ているのでしょう。三浦九段は少考して△9四歩と様子を見ました。

20140107nagasemiura38(紋蛇)

2014年1月 6日 (月)

第39期棋王戦挑戦者決定二番勝負第2局、三浦弘行九段-永瀬拓矢六段戦は1月7日(火)10時より東京・将棋会館にて行われます。本局の勝者が渡辺明棋王への挑戦権を獲得する大一番です。

三浦九段が2010年以来(第68期名人戦)のタイトル戦登場を決めるのか。それとも、永瀬六段がタイトル初挑戦を果たし、20代同士のタイトル戦を実現するのか。2014年最初の大勝負、ぜひご覧ください。

本局の中継は、棋譜・コメント入力を牛蒡記者、ブログを紋蛇が担当します。よろしくお願いいたします。

(紋蛇)