2020年2月

2020年2月 1日 (土)

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12時、この局面で本田五段が14分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲渡辺明1時間22分、△本田1時間13分。昼食の注文は両者ともに松花堂弁当です。対局は13時に再開されます。
 
(琵琶)

棋王戦五番勝負は掲載紙の地元を転戦します。第1局の主催は北國新聞社。創業は1893年で、石川県内で高いシェア率を誇ります。今日の北國新聞朝刊には、後藤元気さんによる今期挑戦者決定トーナメントの黒沢怜生五段-佐々木大地五段戦が掲載されています。

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本局の観戦記を担当するのは池田将之さん。観戦記の掲載紙は、河北新報・下野新聞・千葉日報・新潟日報・信濃毎日新聞・山梨日日新聞・静岡新聞・北日本新聞・北國新聞・京都新聞・日本海新聞・山陽新聞・中国新聞・愛媛新聞・高知新聞・佐賀新聞・長崎新聞・熊本日日新聞・南日本新聞・沖縄タイムスです。

【北國新聞社 | ふるさと不足に読んで効く】

(紋蛇)

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本田五段が新工夫を披露しました。5三の銀を4二に引いたのがそれで、渡辺棋王は足を崩して手を止めました。

Dsc_5537(控室のモニタより、△4二銀右が指された直後の対局室)

Dsc_5536(控室では継ぎ盤で検討されている)

Dsc_5534(「銀引きは珍しいなぁ」と淡路九段。現役時代は粘り強い棋風から「不倒流」と呼ばれ、ある講座には「長手数の美学」のキャッチコピーがついた)

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(紋蛇)

10時、対局室におやつが運ばれました。渡辺棋王はフルーツ盛り合わせとホットコーヒー、本田五段はフルーツ盛り合わせとレアチーズケーキ、ホットコーヒーを注文しています。

Dsc_5540(渡辺棋王はフルーツ盛り合わせとホットコーヒー)

Dsc_5547(本田五段フルーツ盛り合わせとホットコーヒーに、レアチーズケーキ)

(紋蛇)

おはようございます。対局のスケジュールは以下の通りです。

9:00       対局開始
10:00      おやつ
12:00~13:00  昼食休憩
15:00      おやつ

Dsc_5428(朝の対局室)

Dsc_5431(広森三段が駒を1枚1枚、丁寧に磨く)

(紋蛇)