2018年3月

2018年3月10日 (土)

新潟グランドホテルで前夜祭が開催されました。

A1590 (新潟グランドホテルの外観)

A1675 (棋士登壇)

A1696 (主催者あいさつ 星野純朗・新潟日報社代表取締役専務)

新潟県での棋王戦対局は、今回で37回目となります。
今回の棋王戦は攻めの渡辺、受けの永瀬という構図が予想されています。
居飛車党の戦いですが、どうなるか注目しています。
(星野専務)

A1745 (主催者あいさつ 森下卓・日本将棋連盟常務理事)

私は35年前の1983年9月に棋士になりました。
その翌月に師匠の花村元司九段と新潟を訪れたのを覚えています。
20年ほど前に棋王戦で2回、当時の羽生善治棋王への挑戦者として訪れました。
そのときは両方とも3連敗で敗退してしまいましたが、
今回の両対局者は一進一退のつばぜり合いです。
明日の対局も熱戦でファンに喜んでいただけるよう頑張っていただきたいと思います。
(森下常務理事)

A1770 (乾杯のあいさつ 奥州光治・日本将棋連盟新潟県支部連合会会長)

将棋を覚えて50年以上になりますが、これほどメディアに取り上げられて
興奮する時代は初めてです。明日の対局もネット中継されますし、
ニコニコ生放送やAbemaTVで臨場感あふれる放送がされるのはうれしく思います。
新潟でも子どもたちが少しずつ将棋に興味を示しています。
将棋を楽しんでもらえたらと思っています。
(奥州会長)

A1757
(書き起こし=銀杏 写真=牛蒡)

A1546 (対局者は検分後、駒を収める平箱に揮毫した)

A1568

A1572

A1559_2 (明日の食事を注文する渡辺棋王。あまり時間をかけずに決めていく)

A1539 (永瀬七段は「◇◇を△△個」と詳細に注文していた)

(牛蒡)

検分は数分で終了。駒は地元の方が所有する駒が選ばれました。大竹竹風作、錦旗書の盛上駒です。照明の具合や室温も確認されました。

A1434 (渡辺棋王)

A1442 (永瀬七段)

A1438

A1446

A1490

A1486

A1502
(牛蒡)

関係者一行は東京駅から新幹線で新潟駅へ。駅からはタクシーでホテルに移動しました。

A1381 (東京駅にて渡辺棋王)

A1396 (永瀬七段)

A1385 (屋敷九段)

A1374 (佐藤紳七段)

A1401 (MAXとき)

A2523 (新幹線の車窓から)

(牛蒡)

渡辺明棋王に永瀬拓矢七段が挑戦する第43期棋王戦五番勝負(主催:共同通信社)。第1局は渡辺棋王、第2局は永瀬七段が制しました。第3局は2018年3月11日(日)に新潟県新潟市中央区「新潟グランドホテル」で行われます。

第3局の先手は渡辺棋王。対局開始は9時。持ち時間は各4時間。立会人は屋敷伸之九段、記録係は関矢寛之三段。現地大盤解説会には佐藤紳哉七段と中村桃子女流初段が出演。観戦記は内田晶さんが執筆します。(棋王戦観戦記の掲載紙はこちら

中継担当は銀杏(棋譜コメント)と牛蒡(ブログ更新)です。よろしくお願いします。

【共同通信社】
https://www.kyodo.co.jp/

【新潟日報社】
http://www.niigata-nippo.co.jp/

【第3局棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/kiou/kifu/43/kiou201803110101.html

(牛蒡)