揮毫 検分のあとには対局を記念しての揮毫が行われました。両対局者と立会人が駒を入れる平箱のふた、盤の裏に揮毫。盤の脚が外されているのは珍しいシーンです。ちなみに将棋盤の脚はクチナシの実をかたどっており、横から助言を挟まない「口なし」とかけていると言われています。 (文)