3期連続の本戦なるか 鈴木女流二段は前期の一次予選で北尾まどか女流初段(現女流二段)と対戦。一手損角換わりから右玉に構え、先手の攻めに対しうまくカウンターを合わせた。 二次予選では長谷川優貴女流二段と対戦した。長谷川女流二段の角交換振り飛車に対し、飛車先を保留して玉頭位取りで対抗した。難解な中盤、終盤を制したのは鈴木女流二段。2期連続の本戦進出となった。 ※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しています。
初の二次予選 室田女流初段は前期の一次予選で山田久美女流三段と対戦。本局と同じく中飛車からの対抗形になった。相穴熊から室田女流初段は玉頭で盛り上がっていく趣向を見せたが、飛角のさばきが思うようにいかず苦戦に陥った。結果は敗れて一次予選敗退。 今期の一次予選は黄晟佳アマを破り、枠抜けの一番で野田澤彩乃女流1級と対戦。石田流から強襲をかけてそのまま攻めきった。 ※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しています。
本戦トーナメント表 二次予選は12戦が終わり、残る枠は本局含め4つ。本戦のトーナメント表はすでに発表されている。本局の勝者は伊藤沙恵奨励会1級と1回戦を戦うことになる。本戦への切符をつかむのはどちらだろうか。
大決戦 飛車をさばき合う激しい展開から、▲7五同飛(図)と飛車がぶつかり大決戦になった。実戦はここから△同飛▲同角△5三銀▲7七桂△6九飛▲6一飛と進行。 飛車を打ち合っての攻め合いだが、こうなると美濃囲いの遠さがものを言うのが対抗形の常識。先手ペースで推移していることは間違いない。将棋では「模様よし」から具体的な戦果に結びつけるまでが、最も難しい技術のひとつと言われる。本局は室田女流初段がうまく指したようだ。