土居矢倉から角交換の展開に 図は8筋で角交換が行われた局面で、加藤女流四段が土居矢倉から積極的に指す方針を示したところです。この雁木に対して土居矢倉に組む形は、女流棋士では同じ姓の加藤結李愛女流二段が得意にしている形で、加藤女流四段は初採用となります。中澤女流二段も左玉での対土居矢倉戦は初めてで、このあとどのような構想を見せるか注目です。 (中澤女流二段は対土居矢倉戦でどういった構想を見せるか)