2024年7月17日 (水)
終局
▲香川-△上田戦は16時24分、109手で香川女流四段が勝ちました。消費時間は、▲香川2時間46分、△上田2時間56分(持ち時間は各3時間)。
先手勝勢
先手の攻めは止まらず、後手の攻めは切れています。先手勝勢です。
先手よし
攻めたり受けたりの激しい将棋でしたが、先手が抜け出したと思われます。次は▲7三桂打が厳しい攻めです。
先手の反撃
強襲
どちらも耐えたか
前回のブログ記事の図(こちら)▲6八桂△同桂成▲同金△7六桂▲7七金△同銀成▲同桂(図)と進みました。あえて金取りの形にして、ぐいぐいと金を前に出す受けは面白いものでした。
図で△8二銀は▲7四桂(△7三銀は▲6五桂)があるため、後手は穴熊にも組みづらくなっています。午前の戦いでは、先手の速攻に後手がうまく対応しました。午後はその逆。まだまだ難しそうです。



先手に反撃の手が回りました。香川女流四段が攻めるのは午前以来のこと。△8二銀は▲7四桂や▲7四銀~▲8三桂不成、△7二金は▲6一銀があります。
上田女流四段は強襲を仕掛けました。図は▲銀桂△飛車の2枚換えです。先手は持ち駒が豊富にあるので受かりそうな形をしています。金沢孝史六段(東京の対局立会人)は▲5八玉△9九飛成▲8五桂(9九の竜取り)を示しました。盤中央の銀銀角は質駒でもあるため、その点は先手が注意しなければいけません。

再開から△7五歩▲同歩△7六桂▲6六角△8八銀と進んで図。上田女流四段は、珍しい攻め筋に打って出ました。狙い筋は△6四歩と思われます。△6四歩に▲同銀は△6六角▲同歩△3七角が飛車銀両取り。△6四歩を先手が手抜けば、次は△5五飛▲同銀△6五歩があります。






図の局面で上田女流四段が19分使って昼食休憩に入りました。休憩時間は12時から40分間。ここまでの消費時間は、▲香川1時間16分、△上田43分。香川女流四段の出前注文は「山かけそば」(ほそ島や)、上田女流四段は「ゴーヤチャンプルー弁当、ごはん少なめ」(鳩やぐら)。
