2022年8月26日 (金)

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図は22手目△9二香まで。上田女流四段の四間飛車対加藤女流三段の居飛車という、二人の対戦でも多い出だしでした。
先に工夫を見せたのは上田女流四段。△9四歩と突いてから△9二香と穴熊を見せました(図)。居飛車が穴熊を目指すときに端歩を突き合うのが近年の傾向ですが、四間飛車穴熊では珍しい指し方です。
△9二香を見た加藤女流三段は後手の指し手をとがめようと、▲3八飛と転じて▲3五歩△同歩▲4六銀の速攻を見せました。駆け引きある序盤戦です。

Dsc_6085 (工夫の序盤を見せる上田女流四段)

Dsc_6052 (9時50分前、先に入室したのは加藤女流三段)

Dsc_6059 (加藤桃女流三段の数分後に上田女流四段が上座に着く)

Dsc_6080001 (駒を並べる両対局者)

Dsc_6081 (記録係を務める大庭美樹女流初段が振り駒を行う。と金が3枚で加藤女流三段の先手に)

定刻10時に対局は始まりました。振り駒の結果はと金が3枚で、加藤桃子女流三段の先手に決まりました。

Dsc_6097 (定刻10時に対局が始まった。後ろは飛燕で指されている王将戦の本田奎五段-服部慎一郎四段戦)

Dsc_6099_2 (加藤桃子女流三段の初手は▲2六歩)

Dsc_6103_2 (上田初美女流四段の2手目は△3四歩)

Dsc_6123_2 (対局室の様子)

第12期リコー杯女流王座戦(主催:株式会社リコー、特別協力:日本経済新聞社)本戦準決勝の上田初美女流四段-加藤桃子女流三段戦は8月26日に東京・将棋会館「銀沙」で指されます。勝者が挑戦者決定戦に進出します。持ち時間は各3時間(チェスクロック形式)。
本局の中継は銀杏が担当します。よろしくお願いいたします。

【第12期本戦トーナメント表】
https://www.shogi.or.jp/match/jo_ouza/12/honsen.html