2021年6月 2日 (水)

Dsc_9066 (加藤女流二段が大胆な序盤から、ていねいな受けと手堅い攻めの終盤術で熱戦を制した)

Dsc_9085 (敗れた香川女流四段。巧みな粘りと追い込みを見せたがわずかに届かなかった)

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(感想戦)

本日の女流王座戦の中継は以上で終了です。ご観戦、ありがとうございました。

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▲長谷川-△室谷戦は長谷川女流二段が機敏な仕掛けでペースを握ったかに見えましたが、現局面まで進むと、むしろ後手が指しやすくなっていても不思議ではありません。図で▲8二歩には△2四香▲2八銀△3六角の攻め筋があります。

Dsc_8931(室谷女流三段)

Joryu_ouza20210602020177▲加藤圭-△香川戦は後手の香川女流四段が攻め立て、先手危うしとその瞬間、図の▲9九角が頑強な受け。△8八飛や△6六銀成▲同歩△7七桂の筋を消して、後手の主要な攻め筋をひと通り受けています。先手が耐えて持ち直したのかどうか、これからの数手で見えてきそうです。

Dsc_8850 (加藤女流二段が自陣角で受け止めにいく)

Joryu_ouza20210602020161▲加藤圭-△香川戦の15時頃の局面。△9七歩の垂らしに対して、▲同桂と応じた局面です。

後手の自ら8五角取りに呼び込む順に、先手が乗った格好です。先手陣が薄くなったものの、後手は8五角を取られるまでに攻めていかなければいけないでしょう。ここから後手の攻めと先手の対応に注目です。

Dsc_8988 (加藤圭女流二段の▲9七同桂は相手の挑発に乗った格好)

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図は14時50分頃の▲長谷川-△室谷戦。この局面で長谷川女流二段が手を止めています。
▲8四飛は△8三香と打たれると飛車の逃げ場がないですが、以下▲同飛成△同銀▲2六香(参考図)の返し技があります。長谷川女流二段は踏み込むのでしょうか。

20210602_65Dsc_8942(長谷川女流二段)