室田女流二段インタビュー
── 今日の一局を振り返っていかがですか?
室田 長い持ち時間だったので、それを生かして丁寧に指せたと思います。
── 序盤は進行はいかがでしたか?
室田 先後どちらでも▲7五歩△3五歩の将棋にしようと思っていて、後手になったら銀冠を目指すつもりでした。
── 昼食休憩の局面は、どう感じていましたか?
室田 もう仕掛けが始まっていたので、どうやって局面を収めるかという点と、こちらだけ角を手放しているので、そのあたりがどうなのかを意識して指していました。
── どのあたりで優勢を意識しましたか?
室田 ▲7六歩(79手目)に△7三桂と跳ねて、それ以上(先手の)攻めが続かなかったので、そこで指しやすくなったかなと思いました。
── 終盤はどのあたりで勝ちを意識しましたか?
室田 一分将棋だったので、最後の△4九角成で、自玉が詰まないと分かって勝ちかなと。
── 初めての本戦進出となりました。
室田 まだ実感はわかないですけど、リコーさんはアマチュア時代から10年以上、リコー合宿でお世話になっていたので、女流王座戦をなかなか勝てないのは結構つらかったですね。ようやくと言った感じです。本戦も今日みたいに丁寧に指せればと思います。
終局直後
室田女流二段の勝利
二次予選第6ブロック▲北村桂香女流初段-△室田伊緒女流二段戦は、16時44分、118手で室田女流二段の勝ちとなりました。消費時間は▲北村女流初段2時間57分、△室田女流二段3時間0分(チェスクロック使用)。勝った室田女流二段は本戦入りが決まりました。

後手優勢
16時20分、94手目△5五銀まで進みました。室田女流二段が、北村女流初段の攻めを丁寧に受けて、現在、3階の棋士室では「後手優勢」との見解です。残り時間は▲北村女流初段21分、△室田女流二段4分です。

焦点の歩
15時30分、局面は75手目▲6四歩まで進みました。3階の棋士室では「後手を持ちたい」との声が出始めていますが、この▲6四歩が焦点の突き出しで、(1)△6四同角や(2)△6四同飛は▲6五金、(3)△6四同歩は▲7六歩と合わせる手があります。両者の残り時間は▲北村女流初段43分、△室田女流二段28分です。






















