△6一金で取られる筋があった6二の角が生還し、先手も点数が足りる可能性が出てきたと言われています。持将棋は双方相入玉の際に勝負を決める規定で、玉は0点、飛角(大駒)5点、その他の駒(小駒)1点でそれぞれの駒を数え、双方が24点に達したら引き分け(持将棋成立)、片方が23点以下の場合は負けになります。
また「入玉宣言法」も採用されています。詳しくはこちらをご覧ください。
(大盤解説会に出ていた斎藤六段と室田女流二段が控室の見解を尋ねに戻ってきた)
(モニターを見つめる)
(千田五段は「終局近し」と言われていた際にパソコンを片づけていた。現在は継ぎ盤に向かっている)
(本局の観戦記を担当している馬上勇人さんはずっと対局室に入っていたが、控室に戻ってきた)