藤田女流初段は10分以上前に、長沢女流四段は6分前に戻ってきた。
再開から△6四歩▲同歩△2六歩▲同歩と進んで藤田女流初段の手が止まっています。ここからの組み立てが注目です。
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。
藤田女流初段は10分以上前に、長沢女流四段は6分前に戻ってきた。
再開から△6四歩▲同歩△2六歩▲同歩と進んで藤田女流初段の手が止まっています。ここからの組み立てが注目です。
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。
12時10分、図の局面で藤田女流初段が28分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲長沢57分、△藤田1時間12分。対局は13時に再開します。
休憩中の盤面(手前が先手)。
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。
第5期リコー杯女流王座戦二次予選、6ブロックの長沢千和子女流四段-藤田綾女流初段戦をお送りします。両者は振り飛車党。相振り飛車となるか、あるいはどちらかが居飛車を持つことが予想されます。過去の対戦は長沢女流四段4勝、藤田女流初段3勝と拮抗しています。
対局は東京・将棋会館(棋峰の間)にて10時開始。持ち時間はチェスクロック方式で3時間。使い切ると1分将棋となります。
本局の中継は八雲が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
感想戦後、小野アマにお話を聞きました。
―― 本局を振り返っていただけますか。
小野 少し指しやすいと思っていました。最後は玉頭から攻められて怖かったのですが、序盤で得をしていたのが大きかったです。
―― 勝ちを意識した局面は?
小野 自玉が詰まないのを確認して▲6五飛(95手目)と走ったところです。
―― 本戦での抱負をお願いします。
小野 リコー杯でここまで勝ちあがったのは初めてで緊張しますが、いつも通りノビノビ指したいです。
本局の中継ブログはこれで終了します。ご観戦ありがとうございました。
次回の第5期リコー杯女流王座戦二次予選中継は6月26日(金) 長沢千和子女流四段-藤田綾女流初段戦です。どうぞお楽しみに。
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。
109手で小野アマが制し、本戦入りを決めた。終局時刻は15時25分。消費時間は、▲小野1時間47分、△山根2時間47分。
図は▲6五飛と先手の飛車が走った局面。▲6五飛は▲8二馬△8四玉▲7三馬△9三玉▲8四金△同歩▲8二馬までの詰めろ。後手玉がかなり包囲され、受けにくい形になってきた。
(快進撃の小野アマ。優勢の局面を築き、本戦入りが近づいている)
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。
(対局再開。小野アマはキビキビした手つきで駒台から歩をつかみ、6五へ打つ)
(▲6五同銀を着手する小野アマ)
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。
△7三同桂の局面で休憩に入った。消費時間は▲小野アマ1時間3分、△山根女流初段1時間6分。対局は13時に再開される。
(先手から見た盤面。▲7三桂成に△同桂と応じた局面で休憩に入った)
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。
図は10時47分、小野アマが▲6五歩と仕掛けた局面。攻撃の理想形といわれる飛・角・銀・桂を使った攻めだ。
(堂々と開戦した小野アマ。勝算はいかに)
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。