（本戦入りを決めた室谷女流初段）

（終局してしばらくあって駒が並べ返される）

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しています。

151手まで、室谷女流初段が勝って、初の本戦出場を決めました。
終局時刻は17時１分、消費時間は両者３時間を使い切りました。勝った室谷女流初段は、初の本戦進出を決めました。

△６二金と島井女流初段が立った局面。先手は▲５四金～▲６六玉とはずす手がある。後手の攻め細く先手が優勢なのは間違いがなさそうだ。

（４期連続で本戦入りを決めた清水女流六段）

（感想戦は16時25分頃に終了した）

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しています。

（終局直後、投了の盤面のまま、しばらく口頭で感想が話されていた）

（攻めて快勝の清水女流六段。本戦入りを決めた）

（和服で本局に臨んだ真田女流二段だったが本戦入りはならず）

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しています。

▲清水－△真田戦は16時５分、83手で清水女流六段の勝ちとなりました。消費時間は▲清水２時間30分、△真田２時間42分。清水女流六段は本戦進出を決めました。本戦１回戦で甲斐智美女流二冠と対戦します。

△５五角に▲５三桂成と室谷女流初段は踏み込む。△３七角成はあるが自玉は大丈夫と読んでいるようだ。

図は▲８四銀△同桂に▲９五桂と打った局面。△８二玉は▲８三飛で寄り形。真田女流二段は△７四玉と上に逃げたが、６六の銀と５四の馬が強く後手玉は捕まっていそうだ。清水女流六段の本戦入りが近づいている。

図は△３七歩成とと金を作った局面。後手は下から追っている。▲１四金で先手玉は入玉を目指す戦いになるだろう。先手が逃げ切れるか、後手が捕まえることができるか。

（四段目まで出てきた先手玉を捕まえきることができるか）

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しています。

△５四同飛に▲６三角と強烈な王手飛車。先手玉にはまだ迫っている駒がない。△８二玉に▲８三桂成△同玉に▲５四角成と飛車を取られて後手はどうするのか。後手玉が露出しておりかなり厳しい局面に見える。

（今朝、駒を並べる清水女流六段。強烈な王手飛車をお見舞いした）

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しています。