本日の対局立会人を務める依田有司六段が中継室を訪れ、解説をしてくれています。

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。

戦型は四間飛車対居飛車の対抗形になりました。
図は▲１五歩と突き越したところ。
前例は13局（▲８勝△５勝）で、直近７局は全て中村真女流二段が先手を持っていて５連勝中。
得意にしている形のようです。

図は10時50分ごろの局面。
▲８八角と引いて飛車交換を迫りました。
ここで鈴木女流二段の手が止まっています。

（鈴木女流二段は王将を譲り、玉将を並べた）

（こちらは王将）

（振り駒はと金が３枚。中村真女流二段が先手となった）

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。

（後から入室した鈴木女流二段は「上座を失礼します」と言って着席した）

（本局は飛燕で行われる）

（まだ両対局者とも来ていない）

おはようございます。
７月４日（木）は第３期リコー杯女流王座戦１回戦から、中村真梨花女流二段－鈴木環那女流二段戦をお送りします。
対戦成績は４勝４敗１千日手と全くの五分。
同級生同士のライバル対決、２回戦に駒を進めるのはどちらでしょうか。

本局の中継は棋譜コメントを牛蒡記者が、ブログを野辺が担当します。

よろしくお願いします。

これで本局の中継を終了いたします。ご観戦いただき、ありがとうございました。

次の中継は７月４日（木）、中村真梨花女流二段と鈴木環那女流二段の一戦です。どうぞお楽しみに。

（「△６五歩は指してみたい手でしたが……▲４六角がいい手でした）

（「先後同型は実戦で初めて指しました。女流棋戦では珍しいと思います」）

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。

（手厚い指し回しを見せた本田女流三段）

（敗れた伊奈川女流１級）

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。

▲本田－△伊奈川戦は17時４分、149手で本田女流三段が勝ちました。
消費時間は▲本田２時間48分、△伊奈川２時間13分（持ち時間、各３時間）。勝った本田女流三段は２回戦に進出しました。