2012年6月25日 (月)
感想戦
岩根女流二段本戦へ

137手で岩根女流二段が制し、本戦進出を決めた。終局は17時24分。消費時間はともに3時間。
(吟)
先手勝勢
図は▲3三銀を狙いつつ、馬に当てて▲4五桂。先手が本戦進出に近づきつつある。千葉女流四段も1分将棋に入っている。
(吟)
勇躍 桂を跳ねる
後手の反撃 △1六桂
待望の△1六桂が入った。先手は美濃囲いの金・銀3枚が残っているが端が弱い。▲1六同香でも▲3九玉でも先手がやや指しやすそうだが悩ましいところだ。
本譜は▲1六同香と取った岩根女流二段。すぐに千葉女流四段は△同歩と取り返す。▲1六同香から岩根女流二段は1分将棋。△1六同歩で千葉女流四段の残りは23分。
(吟)










図は△1四同香に▲2六桂と打った局面。△1二香には▲1四桂△同香に▲2六桂のおかわりがある。ただし後手に桂を渡すと△1六桂が飛んでくる。端の攻防を制すのはどちらか。
先手は▲5三歩成と歩を成り捨てて飛車の横利きを通す。△同馬と取らせて1筋から攻める構想だろうか。1筋の香をうまく吊り上げて▲3四飛と取っていきたいところだ。岩根女流二段は残りが20分を切った。千葉女流四段は50分ほど残しており、岩根女流二段は時間とも戦うことになりそうだ。


△7一歩と底歩を打って竜筋を止める後手に対し、先手も▲8八歩で後手の馬筋を消す。派手な応酬から一転し、渋い戦いを見せる。この辺りの緩急の使い分けがプロの技と言えそうだ。