2011年12月12日 (月)

早い展開に

10時40分、まだ1時間もたっていないが、すでに局面は中盤に差し掛かろうとしている。控室には対局中の広瀬章人七段も姿を見せた。解説の金井五段はキーボードをたたき大わらわ。継ぎ盤を囲む検討陣からは「寄り」という恐ろしげな言葉も飛び出して、本局の展開の早さを物語っている。ただ、持ち時間は3時間とたっぷりあるので、すぐに決着がつくことはない。ここまでの展開が早いということは、中終盤が長くなることを予感させる。

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(広瀬七段)

168
(金井五段)

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(検討中の中川八段=左と、それを見守る梅田望夫さん=右)

(文)