2011年6月13日 (月)

13時になり対局が再開されました。

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(「時間になりました」と声をかけたあと、チェスクロックを押す岡井4級)

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(朝と表情がガラっと変わっていた加藤2級)

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(大庭女流初段はポーカーフェイス)

(馬谷)

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45手目▲4八飛の局面で昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲加藤2級が55分、△大庭女流初段が1時間15分。昼食の注文は両者ありませんでした。

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(大庭は昼食休憩にはいっても対局室で懇々と考え続けていた。)

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(加藤2級も12時15分には対局室に戻り、じっと盤面を見つめていた)

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(馬谷)

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図は11時の局面。本譜は以下△7二玉▲ 3六歩△6二金と進んでいます。40手目△6二金までの消費時間は▲加藤2級26分△大庭女流初段38分です。

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(先手の加藤2級は黄色いハンカチを持参。後手の大庭女流初段はグレーで、ふちが黄色いハンカチを用意して対局している)

(馬谷)

岡井良樹4級(大野八一雄七段門下・16歳)でと金が4枚出て加藤2級の先手となった本局は後手の大庭女流初段が4手目△3三角戦法を採用。加藤2級は左美濃で対抗しています。

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(加藤2級の初手は▲7六歩)

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(大庭女流初段は2手目は△3四歩でした)

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(振り駒は50分ごろ終わり、対局者は静かに10時の対局開始を待っていました)

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(本局の記録係、岡井良樹4級)

(馬谷)

本日6月13日にお送りするのは大庭美樹(おおばみき)女流初段(LPSA所属)-加藤桃子(かとうももこ)奨励会2級戦です。本局は東京・将棋会館の雲鶴の間にて10時より開始。対局者の持ち時間はそれぞれ3時間で切れたら1手1分の秒読み、手番は振り駒で決定します。

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(中継室より撮影。今朝の千駄ヶ谷は小雨がぱらつくあいにくの天気でした。)

本日の中継の棋譜入力とコメントは吟記者が、ブログは馬谷が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

(馬谷)

2011年6月11日 (土)

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(最終盤、核心の局面が検討されている)

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感想戦終了後のインタビュー

中井女流六段
「序盤はこちらがまずかった。右玉を指し慣れている感じでした。少し難しくなったと思いましたが、攻めが細かったです。最後も相当怖かったです。本戦は体調を整えて臨みたい」

中澤アマ
「(3時間の持ち時間について)普段の対局ではいつも早く指すので、早く終わってしまうかなと思いましたが、しっかり考えて指すことができたので良かったです。中井先生と指す機会はもうないかなと思うので指せてうれしかったです」と笑顔で感想戦後のインタビューに答えてくれた。

(八雲)