図は対局再開から△２四玉▲２六飛△３四銀と進んだ局面。先手は駒損が拡大し、攻めを続けるのが困難になりつつあるようです。形勢は後手よしとみられています。

（八雲）

13時を回り対局が再開しました。

（再開から２分ほど瞑想していた伊奈川女流１級）

（再開の一手を待つ竹部女流三段）

（再開直後の様子）

再開から２分ほどして指された一手は、入玉を含みに強く受ける△２四玉でした。

（八雲）

 
（休憩中の飛燕の間）

（休憩中の盤面。手前が先手側）

（休憩に入り止められているチェスクロック。向かって右が先手側）

（八雲）

図の局面で昼食休憩に入りました。消費時間は▲竹部32分、△伊奈川1時間37分。昼食の注文は、竹部女流三段「ざるそば（ほそ島や）」、伊奈川女流１級は注文なし。対局は13時に再開します。

（竹部女流三段の注文は「ざるそば」）

（八雲）

11時40分頃の盤面モニターの映像。
△１五歩を見た竹部女流三段は、ぐっと前に乗り出して考えています。

（八雲）

図は11時15分頃の局面。桂取りの▲３四歩に手抜きで△１九角成と切りあった伊奈川女流１級。▲３三歩成の取り込みには、力強く△同玉と応じました。両者ともに攻め将棋で終盤勝負型。戦いは激しく加熱して行きそうです。

（伊奈川愛菓女流1級・今朝の表情）

（八雲）

図は11時頃の局面。序盤から大変早い進行となった本局。開始から１時間で手数は50手に達しています。消費時間は▲竹部14分、△伊奈川45分。

（八雲）

（９時30分頃、記録係の長谷川典彦５級が駒を磨いている）

（チェスクロックは９時の位置にセット。12時になると時間を使い切ったことになる）

（９時50分頃、伊奈川女流１級が入室）

（目を閉じて、じっと相手の到着を待つ）

（３分ほどして、竹部女流三段が入室。さっそく駒箱が開けられた）

 
（気迫のこもった表情で王将を並べる竹部女流三段）

（八雲）

居飛車党同士の戦いは、後手の一手損角換わりとなりました。
序盤、猛烈な勢いで手が進み、10時20分頃には、30手を超えています。

（八雲）

振り駒の結果、竹部さゆり女流三段の先手に決まり、定刻の10時に対局が開始されました。

（竹部女流三段の初手は▲２六歩）

（伊奈川女流1級は２手目△３四歩）

（開始直後の様子）

（八雲）