代表になった（前列左から）長谷川さん、中さん、石本さんと、（後列左から）桐山清澄九段、斉藤穣氏、村田顕弘四段が仲良く映っています。
見ての通り、トーナメントを勝ち抜いてきた３名はみな若いです。
（淡）
2011年4月17日 (日)
表彰式（３） ― 桐山審判長、講評 ―
＜審判長 桐山清澄九段＞
選手のみなさん、大変お疲れ様でした。一次予選出場資格を獲得されましたみなさん、がんばって一次予選を突破して、二次予選を目指してほしいと思います。
今日、みなさんの対局を拝見しましたが、戦法的には相振り飛車が多かったように思います。そして、私が観ていても「ええっ！」と驚くような鋭い手、厳しい手が随所に出ていたように思います。
残念ながら今回出場資格を得ることができなかったみなさんも、ぜひがんばって次回を目指していただきたいと思います。
（若葉）
表彰式（２）
（記念品を受け取り、嬉しそうな表情の長谷川優貴さん）
（石本さくらさんは深々とお辞儀）
（中さんは緊張の面持ち）
（若葉）
表彰式（１）
最終結果
第１期リコー杯女流王座戦 アマ西日本大会は以下の結果となりました。
＜西日本代表＞
長谷川優貴さん（兵庫）
中七海さん（兵庫）
石本さくらさん（大阪）
一次予選は5月21日（土）に東京・千駄ヶ谷「けんぽプラザ」（将棋会館隣）で行われる予定です。
石本さくらさんインタビュー
―― 代表おめでとうございます。いまのお気持ちをお願いします。
石本 「うれしいです。」
―― 今大会に向けて、何か勉強をしたりしていましたか？
石本 「普段の勉強をがんばっていました。」
―― 普段はどんなことをされているのですか？
石本 「詰将棋や棋譜並べをしたり、インターネットの将棋倶楽部24で実戦を指したりしています。」
―― 好きな先生は誰ですか？
石本 「久保先生です。」
―― 今大会で印象に残っている対局はどれですか？
石本 「山根さんとの決勝戦です。いつも決勝まで残っても負けることが多かったので、今日は勝ちきることができたので印象に残っています。」
―― 一次予選に向けて抱負をお願いします。
石本 「自分の力を出し切って、悔いの残らないようにがんばりたいです。」
（若葉）
中七海さんインタビュー
―― プロ棋士と戦えるチャンスのある初のオープン戦です。今大会に向けて勉強していたことはありますか？
中 「普段通りの勉強をがんばっていました。」
―― 普段はどんな勉強をされていますか？
中 「詰将棋や棋譜並べです。」
―― 好きな先生は？
中 「普段教えていただいている井上慶太先生です。」
―― 大会に参加してどうでしたか？
中 「大変でしたが、予選を抜けることができて嬉しいです。」
―― 本大会に向けての抱負をお願いします
中 「実力が出せるようにがんばりたいと思います。」
（若葉）
石本さくらさん代表へ
石本さくら（大阪）-山根ことみ（愛媛）は熱戦の末、石本さんが勝利いたしました。
見事、第１次予選出場権をつかみました。
（激闘を物語る最終盤）
（坐韻）
二人目の代表は中さんに！
中七海さん勝利！西日本代表に。
中-佐藤戦が終了し、中さんが見事勝利を収めました。
西日本代表の２つ目は中七海さんとなりました！
（若葉）