挑戦者決定二番勝負第1局は12月22日(月)10時開始
渡辺明棋王への挑戦権を争う第40期棋王戦は、挑戦者決定二番勝負を迎えました。大舞台に勝ち進んだのは羽生善治名人と深浦康市九段です。

◆羽生 善治(はぶ よしはる)名人(王位・王座・棋聖)◆
1970年9月27日生まれ、埼玉県所沢市出身。二上達也九段門下。1985年、四段。1994年、九段。棋士番号は175。
タイトル戦登場は119回。獲得は竜王6期、名人8期(十九世名人)、王位16期(永世王位)、王座22期(名誉王座)、棋王13期(永世棋王)、王将12期(永世王将)、棋聖13期(永世棋聖)の計90期。棋戦優勝は42回。

◆深浦 康市(ふかうら こういち)九段◆
1972年2月14日生まれ、長崎県出身。(故)花村元司九段門下。1991年、四段。2008年、九段。棋士番号は201。
タイトル戦登場は8回。獲得は王位3期。棋戦優勝は8回。
本棋戦はベスト4以上で2敗失格制を採用しており、ここまで無敗の羽生名人は二番のうち1勝で、1敗の深浦九段は2連勝で挑戦者に決まります。つまり本局で羽生名人が勝てば即挑戦者に決定、深浦九段が勝てば、決着は第2局に持ち越しとなります。
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本局の棋譜
感想戦
大盤解説会場へ
終局直後
【渡辺明棋王インタビュー】
―― 難しい将棋だったと思いますが、振り返られていかがでしたか
「激しい将棋だったので、いろいろずっと怖い変化があって大変な将棋だったと思います」
―― 優勢を意識されたのはどのあたりの局面でしょうか
「飛車を取ったところ(51手)はちょっといいかと思ったんですが……、何か思い違いだったようで、あんまり局面が良くないので……ちょっとわからないですね。飛車を取った後、もっとうまいまとめ方があったかどうか」
―― 最後の▲7九金が非常にいい手ではないかと評判でしたが
「金引きは、あの局面になれば狙っていました。まあ、わからないですけど、それで勝ちのような気がしました」
―― 今シリーズを振り返っていただくといかがでしたか
「1局目が大熱戦だったので、それを拾えたのが大きかったかなと」
―― その後は自分の将棋が指せた感じでしょうか
「今日の将棋はまだちょっとわかりませんが――、結果は出せたので満足しています」
【三浦弘行九段インタビュー】
―― 大変残念な結果になりましたが
「そうですね……ちょっと力不足だったなと思います」
―― 今日の将棋はいかがでしたか
「昼食休憩のあたりは、何かあればと思っていたのですが、あまり思わしくない変化も多く見えたので。調べてみないとちょっとわかりませんが、もしかすると苦しかったのかも――、第一感が甘かったのかもしれませんね」
(八雲)
渡辺棋王3連勝で棋王初防衛
渡辺明棋王に三浦弘行九段が挑戦する第39期棋王戦五番勝負第3局は18時4分、85手で渡辺棋王の勝ちとなりました。消費時間は▲渡辺3時間21分、△三浦3時間59分。この結果、渡辺棋王は3連勝で棋王初防衛を果たしました。
消費時間は▲渡辺3時間21分、△三浦3時間59分。





















