2015年12月28日 (月)

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▲9三銀成は佐藤(紳)七段が示し、控室で調べられて始められていた。△同桂に▲9五歩以下△7七銀成▲同桂△同角成に▲9四歩で先手の攻めが繋がると見解が出されていたところだった。▲9三銀成がモニターに映ると「天才だ」「いいものを見たね」「行った。凄い」と声が上がる。

Dsc_0082 (端に銀を捨てる強手を見せた佐藤(康)九段。鋭い踏み込みと評判の手だ)

(吟) 

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▲8三歩に△7一銀と引いた図の局面。消費時間は▲佐藤(康)九段3時間12分、△佐藤(天)八段3時間27分。両者、残り時間が1時間を切った。永瀬六段は「▲8五飛△7七銀成▲同桂△同角成に▲8二銀から清算するのは、少し足りないようです」と話す。

Dsc_0087 (佐藤(康)九段は△7一銀に何を繰り出していくか)

(吟)

Dsc_0131 (佐藤紳哉七段が控室に姿を見せた。佐藤紳哉七段は17日の対局に勝ち、六段昇段後公式戦150勝で七段昇段を決めた。写真左は同門(安恵照剛八段門下)の永瀬六段。本日は挑戦者決定戦を戦っている康光九段と天彦八段のほかに佐藤和俊六段、佐藤慎一五段は他棋戦を対局中。佐藤秀司七段も理事として出勤していた。現役棋士の佐藤姓が全員、東京・将棋会館に集合したことになる)

Dsc_0134_2 (継ぎ盤を永瀬六段とはさむ佐藤紳哉七段)

(吟)    

__kifu_for_windows_pro_v6_63_23___51時間28分の大長考で指された△5五銀。消費時間は▲佐藤(康)九段2時間22分、△佐藤(天)八段2時間44分。
控室では永瀬六段が▲5六歩△7四歩▲8四銀△6六銀に▲9五角や▲8三歩△7一銀を入れてから▲9五角を調べている。両者の銀が五段目まで進出しており、激しい戦いになるのは間違いなさそうだ。

Dsc_0086 (▲5六歩と突いて、後手の銀をひっぱり込んで指すかどうか。控室では△5五銀には時間を使うと見られている)

(吟) 

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▲7五銀に佐藤(天)八段が長考している。図から△3三角には▲8四銀が予想されている。以下△8三歩▲同銀成△同銀▲8四歩△7四銀▲7五歩△8七歩▲同飛△7六銀▲8八飛△8五銀上▲9七桂(変化図)が一例。
永瀬六段は「こうなる可能性も高いです」と話す。さて激しい順に進むかどうか。

(吟)