対局開始前 先に入室したのは千田六段。数分後に渡辺棋王が上座に着き、駒箱が開けられました。 第1局の先後は振り駒で決定されます。記録係の佐々木大四段が、渡辺棋王の振り歩先で振り駒を行いました。結果はと金が3枚で、先手番は千田六段です。対局開始を待つまでの間、千田六段の眼光が鋭いのに対し、渡辺棋王の表情は落ち着いていたように見えました。 (紋蛇)