対局室の検分 17時前、対局場である北國新聞会館で検分が行われました。例年使用しているため、温度や照明に問題はありませんでした。 (駒は3種類の盛上駒が用意された) (宮松影水作。巻菱湖書) (平田雅峰作。書体は水無瀬書) (吉岡由進作。淇洲書) (どれが好みに合うか、実際に並べて確かめてみる) 対局者は「どれでもいいです」と答えたため、石田和九段が選びました。選んだのは、吉岡由進作の盛上駒。「盤との色合い、駒の大きさがちょうど良いから」とのことでした。 (駒袋には風神と雷神) (紋蛇)