意外な一手 51手目、佐藤棋王が約30分の長考の末、54歩と指した。これは、意外な一手で、控え室や大盤解説会場でも検討されていなかった手だ。 例えば、上図から、久保八段の手順を一例示せば、△77角成▲同桂△76銀(下図)が考えられる。この時、佐藤棋王が受けにくいのでは?との指摘がある。