2020年9月 4日 (金)

Joryu_ouza20200904010166 図は14時すぎの局面。▲4五歩の角取りに山根女流二段が△3六歩と攻め合ったところです。以下、▲4四歩なら△3七歩成▲同金に△8七銀が飛車角両取り。また▲3六同銀には△5五角(▲同銀は△6七飛成が入る)と王手で出られます。里見女流四冠の優勢で変わりはなさそうですが、山根女流二段は必死の反撃で勝負形に持ち込もうとしています。里見女流四冠はここでどのように対応するでしょうか。

Photo_19 (対局開始時、礼を交わす両対局者)

Joryu_ouza20200904010157 里見女流四冠は△3六歩に▲5六銀と6五から銀を引きました。▲3六同飛と取って強く応戦する順も考えられたところですが、この▲5六銀も次に▲5五歩の銀取りや▲3四金、また▲8五歩△6四飛に▲6六歩から▲6五歩と、後手の攻め駒を攻める手が厳しく残っており、冷静な一手といえそうです。現局面は後手の攻めが難しく、先手が優勢に立ったようです。

Photo_18 (対局再開を待つ里見女流四冠)

Photo_11 (対局再開前、記録机に目を送る山根女流二段)

Photo_12 (続いて、棋譜用紙をのぞいた)

Photo_13 (席を外していた里見女流四冠が戻ってきた)

Photo_15 (12時40分になって対局が再開された)

Photo_16 (30秒ほど経って、△3六歩を着手した山根女流二段)

Photo_17 (里見女流四冠は3六に置かれた歩に視線を送っていた)