中井女流六段、粘る 図は15時20分過ぎの局面。中井女流六段が自陣角をやりくりして粘っている。しかし現状は後手から動く手段がなく、先手は▲7二歩や▲6一飛成といった自然な攻めがある。粘ることで相手が焦ってくれるなら逆転のチャンスもありそうだが、中村女流二段はいたって冷静。後手の粘りが実を結ぶかどうか……現状は厳しいと言わざるを得ない。 (15時30分頃の空模様。晴れ間は消え、厚ぼったい雲で灰色一色) (文)
先手よし 図は14時55分頃の局面。飛車のさばきを押さえるために、中井女流六段は角でブロックした。先手は平凡に飛車を取って敵陣に下ろすくらいでも十分のようだ。後手はいつの間にか歩損になり、駒台からも歩が消えている。形勢ははっきり先手よし。あとはどうやって優位を拡大していくか、中村女流二段の腕の見せどころと言えそうだ。元気の良い「マリカ攻め」で知られる中村女流二段だが、形勢に差が開いていることもあるのか、落ち着いた指し手が続いている。 (文)
後手失敗? 図は14時20分頃の局面。次に▲8五桂で角を動かして飛車を成り込む順が見えているが、中井女流六段は△5五歩と突いた。これは……▲8五桂の受けにはなっていないように見える。ぱっと見では先手大成功に見えるが、中井女流六段はどのような手を用意しているのだろうか。 (苦しそうな局面を迎えている中井女流六段。写真は対局再開時のもの) (文)
夏休み 8月といえば夏休み。将棋会館2階の道場や1階の販売コーナーには、普段より多くの人の姿が見える。ある家族連れの母親は、物珍しそうに周囲を見回しながら「ここが将棋会館だよ、すごいね」と話していた。遠方から来ていたのだろうか。話しかけられた子どもはというと、ショーウィンドウの中の駒をじいっと眺めていた。 (将棋会館1階の販売コーナー) (鳩森神社では9月に例大祭が行われる) (文)