2012年6月29日 (金)

_91昼休明けには、棋士室に西山2級の師匠である伊藤博文六段が訪れていました。一次予選で40分の持ち時間を使いきらなかったほどの早指しの西山2級に、しっかりと時間を使って考えるようにとアドバイスをしたそうです。

_94さて局面ですが、上図から西山2級が△3六銀▲5七飛△8九角成と強手を放ちました。以下▲同玉に△6五桂と飛金両取りをかけます。午前中に「駒がぶつかってからが強い」と評されていた西山2級の本領が発揮されてきました。

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(再開時、考えている村田智穂女流二段)

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(西山朋佳2級)

(翔)

_72図の△5四桂は、△6六歩▲7七金寄△6五桂の攻めを狙った手です。しかし、ここから▲2二歩△同飛▲8六角とぶつけたのが好手順と言われています。

_75▲8六角は▲6八金引の余地を作ったものです。▲2二歩△同飛と飛車を吊り上げたことによって、角交換後に▲3三角が生じています。村田女流二段は残り1時間を切りました。

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(対局再開時の西山2級)

(翔)

_5913時40分頃、村田女流二段が▲4五歩と仕掛けました。

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その後、ノータイムで左図まで進みました。西山2級が飛車交換に応じるかどうか、考えています。

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(再開直後、村田女流二段が右手の指を指揮棒のように小さく振って考えていた。村田女流二段と研究会で指すという奨励会員によれば、これは攻めを読んでいるときに出る癖だという)

(翔)