▲宮澤-△頼本 一手勝ちを目指した踏み込み ▲宮澤-△頼本戦は宮澤女流1級が端攻めを受け止めて優位を拡大しました。手堅い指し回しが続いていましたが、当たりになっている銀を逃げずに▲5三歩(105手目)は強い手です。基本的には▲5二歩成~▲6一とが間に合うという成算なしには指せません。一手勝ちを目指して踏み込んだ手といえます。代償として先手玉の危険度も増し、際どい終盤戦が見えてきました。先手がリードを維持したまま押し切れるかどうかがポイントです。
▲山田久-△磯谷祐 後手優勢 ▲山田久-△磯谷祐は長いねじり合いが続いていましたが、と金攻めが間に合って後手優勢になりました。先手は後手陣に迫るのが難しいです。 (再開後の山田女流四段。いまは勝負手を放つのも苦労しそうな展開だ)
▲室谷-△堀 攻め合いの終盤戦 ▲室谷-△堀戦は堀女流初段が踏み込み、飛車交換になりました。上図の△8七飛が好感触の一着。▲4八角に△8二飛成とと金をかっさらい、じわじわとリードを広げにかかります。しかし▲5六歩から銀を取れるのも先手にとっては大きく、形勢はむしろ接近しています。 15時を回り、終盤戦に突入です。形勢は激戦と思われます。 (初手▲7六歩を指す室谷女流三段) (2手目△8四歩を指す堀女流初段)