加藤女流王座、ストレートで防衛 △6四玉(図)を見て本田女流三段が投了を告げた。終局時刻は17時45分。消費時間は▲本田2時間56分、△加藤2時間48分。加藤女流王座は3-0でシリーズを制し、ストレートで防衛を果たした。
後手優勢 解説会から控室に戻ってきた神谷七段は、図の局面を見て「そう簡単には決まらないが、後手優勢は間違いない」。先手は飛車角が遊び駒になっているため、速い攻めが見当たらない。しかし本田女流三段は図から▲2四歩と攻めた。勝負手とみられている。
形勢接近 △7四歩(52手目)を打たせて検討陣は先手持ちの見解だったが、その直後の▲1五歩△同歩▲1四歩はどうだったか。現地の控室と大盤解説会では疑問の声があがった。数手進んで図の局面はむしろ後手が指せるかもしれない。 (大盤解説会は島九段と神谷七段の55年組で進められている)