形勢接近 △7四歩(52手目)を打たせて検討陣は先手持ちの見解だったが、その直後の▲1五歩△同歩▲1四歩はどうだったか。現地の控室と大盤解説会では疑問の声があがった。数手進んで図の局面はむしろ後手が指せるかもしれない。 (大盤解説会は島九段と神谷七段の55年組で進められている)