2013年12月 4日 (水)

76時刻は17時を回り夜戦に入りました。図の△8一飛はTwitter解説の阿部(光)四段も推奨していた一手で、形勢評価もこの手を境に後手優勢と一歩進められています。

Img_3756外はすっかり夜のとばりが下りた。

60図の△6五歩は控室で近藤六段が検討していた手。予想される進行の一例は▲6五同歩△同桂▲6八銀△8六歩▲同歩△8五歩▲6六馬△8六歩▲8三歩△同飛▲8四歩△8一飛(近藤図)。

72この展開は△6九角や、機を見て△3七歩成と桂を補充する手があって攻めが続くようです。
実戦は△6五歩に▲同歩△同桂▲5七金△4七角と進んでいます。残り時間は▲里見29分、△加藤27分。

Img_374016時30分頃の控室。近藤六段を中心に検討が行われている。

54図の△3六歩は控室で近藤六段が推奨していた手。
「△3六歩は"金は斜めに誘え"ですよね。▲3六同金は△4七角と打っておいて、先手が金取りを受けたときに△5六角成が自玉頭を手厚くして好手なんですね。先手は歩得していますが、駒の効率が悪すぎて駒損しているのに等しい状態です」(近藤六段)

実戦は図から▲2四歩△同歩▲2三角と進んで、残り時間は▲里見39分、△加藤43分。

48前図から▲1六同歩△1七歩▲3六角△同角▲1七銀△6三金と進みました。消費時間は▲里見2時間8分、△加藤2時間9分。
先手は角銀交換の駒損。次に▲4七銀で角を取り返す順はありますが、△3五歩で後手がいいようです。先手は1七銀をさばく目途が立たず苦しいと言われています。

Img_3710庭園内の池の鯉。