2015年12月25日 (金)

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伊藤女流二段が△4二銀(1図)と受けたところで、加藤女流王座の指し手が注目されました。有力と見られていたのは▲3四桂。Twitter解説の神谷八段が指摘していました。

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■Twitter解説■
神谷広志八段>▲3四桂と打つとどうなるのか、しばらく調べます。私の雑な検討では、△4二銀に対して▲3四桂と打てば先手が勝ちそうと出ました。以下△7八銀成▲同金△6七歩成は▲同金△同角成▲5二銀(詰めろ、A図)で銀を渡しても先手玉が詰まず勝ち。また▲3四桂に△同金▲同歩△7八銀成▲同金△6七歩成▲同金△同角成は▲7八金(B図)と受けて余せそうです。

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実戦は1図から▲5九桂と桂を受けに使いましたが、△7八銀成▲同金△5八歩(2図)が鋭い攻めです。検討陣は「先手が苦しい」との見解です。

15時30分ごろ、控室には新聞解説の清水市代女流六段をはじめ、飯野愛女流1級、阿久津主税八段、室谷由紀女流二段が訪れました。検討に熱が入っています。

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(控室の様子。右には対局中の先崎学九段の姿も)

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(新聞解説を務める清水女流六段=左と、観戦記者の小暮さん)

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(左から飯野七段、飯野女流1級、遠山五段。飯野姓の2人は親子であり師弟)

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(遠山五段、田中寅九段が検討する様子を、後ろから阿久津八段が眺める)

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(室谷女流二段=左は、飯野女流1級と検討を見ている)

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。

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伊藤女流二段が△5六角で先手陣に迫ると、加藤女流王座も▲8六角(図)と王手に打って切り返しました。事前に▲2三歩と垂らしておいた効果で、後手玉が狭くなっています。将棋プレミアムで解説を務める広瀬八段は、△7五銀という受けを予想していました。歩頭の銀打ちは驚きますが、▲同歩で1手の余裕を得ることで、以下△7八銀成▲同金△6七歩成▲7四歩△6四歩と、6筋で歩を使って角筋を受けることができます。

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(談笑する広瀬八段=左と、遠山雄亮五段)

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。