▲小野アマ－△西山戦は西山奨励会二段の勝ちとなりました。終局時刻は15時２分。消費時間は▲小野アマ２時間12分、△西山１時間12分。西山奨励会二段がベスト８進出となりました。

▲小野アマ－△西山戦は後手が優勢を拡大しているようです。先手も必死の防戦を続けていますが、もうしばらく後手の攻め番が続くことになりそうです。

（対局再開後の一手。△２四歩と突いて桂を受けた）

（小野アマは考慮を続けた）

（12時57分頃の銀沙）

（再開後も手番の中村女流三段は考え続ける）

（読みを入れつつ先手の着手を待つ渡部女流初段）

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。

12時10分、この局面で西山奨励会二段が11分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、▲小野アマ１時間11分、△西山33分。対局は13時から再開されます。

（昼食休憩時の盤面）

（中継用のタブレット端末と同時に棋譜も書いている）

△６一歩に中村女流三段が５分使って昼食休憩に入った。
消費時間は▲中村女流三段47分、△渡部女流初段58分。対局者13時に再開される。

（△６一歩の局面で昼食休憩）

（休憩中の銀沙。手前が▲小野アマ－△西山奨励会二段戦。奥が▲中村真女流三段－△渡部女流初段戦）

▲小野アマ－△西山戦は上図から後手が猛攻を開始しました。▲１六同歩△３六歩▲同歩△１六香▲同香と香を捨ててから△３六飛と走りました。先手は玉を逃げつつ時間を稼ぎ、攻め合いにもちこみたいところです。

（西山奨励会二段は積極的に打って出た）

（小野アマは受けに回る）

図は中村女流三段が16分の考慮で▲６四歩と突いた局面。中村女流三段は「マリカ攻め」と呼ばれる強烈な攻めが持ち味。▲６四歩に対し、角と歩どちらで応じても先手は▲５五銀と出るだろう。後手は△８六歩の突き捨てを入れるかどうか。ただし▲同角で指しすぎになることも考えられる。

（棋風通り積極的に動いていった中村女流三段）

（小野アマが先手となった）

（西山奨励会二段は後手に）

（先に小野アマが来ていた。西山二段は40分過ぎに到着。52分には駒が並べ終えられた）

※本日の▲小野－△西山戦の朝の写真はPENTAX K-30で撮影したしました。

（開始前、駒を並べる中村女流三段）

（駒を並べ終え整える渡部女流初段）

「銀沙」でリコー杯女流王座戦が２局行われている。