2026年6月15日 (月)

Dsc_1813(勝った竹内女流2級。本戦入りの規定で女流1級に昇級した)

Dsc_1830(敗れた伊奈川女流二段)

Dsc_1806(感想戦の様子)

Dsc_1819(優勢になってからは緩急自在の指し回しが光った竹内新女流1級)

Dsc_1837(主導権を握っていたものの、戦機を逃したのが痛かった伊奈川女流二段)

Dsc_1850(感想戦が終わり、駒を片付ける伊奈川女流二段)

本局の中継は以上です。ご観戦ありがとうございました。

20260615h先手は二枚竜の攻めになりましたが、陣形の差が大きく、振り飛車が勝勢になりました。竹内女流2級は自玉の堅さを生かして先手玉にどう迫っていくのでしょうか。伊奈川女流二段は踏ん張りどころです。

Dsc_1745(苦しい時間が続く伊奈川女流二段)

20260615g竹内女流2級がうまく立ち回って優位を維持しています。しかし、後手は穏やかな△3二歩や攻め合いの△2九馬があり、どちらも有力そうに見えます。残り時間が30分と少なく、悩ましい局面を迎えています。

Dsc_1571(竹内女流2級は局面は優勢でも時間切迫がどう影響を及ぼすか)

20260615e1図から実戦は▲3五銀△7三角▲4六歩△同角(2図)と進みました。▲3五銀が緩手のようで、立会人を務める佐藤義則九段は▲3五飛を推奨していました。飛車交換は6一金の離れ駒があるため、後手は△3五同飛とは取りにくいようです。

20260615f2図以下、▲2四歩△同歩▲4五歩△1九角成と進み、香得の後手が優勢になりました。先手は3五銀が負担になってしまいました。

Dsc_1737(角の転換が奏功した竹内女流2級)

20260615d昼食休憩再開から、▲3八飛△3五歩▲4六銀(図)と進みました。△4五歩には▲3三角成△同飛に▲3五銀と出る手があります。以下△3五同飛▲同飛△4四角で王手飛車が掛かりますが、先手は▲5五角の王手で切り返すことができます。後手は6一金の離れ駒があるため、飛車を交換するような強い戦いには持ち込みにくいようです。

Dsc_1704(振り飛車らしい大さばきで切り返したい竹内女流2級)

20260615c

12時、この局面で伊奈川女流二段が21分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲伊奈川43分、△竹内1時間16分。昼食の注文は伊奈川女流二段のみでミートソースドリア(LAITIER)です。対局は12時40分に再開します。

20260615a序盤でちょっとした駆け引きがあったようで、竹内女流2級が四間飛車を選択しました(1図)。対する伊奈川女流二段は1図から▲7七角と上がって、以下△8二玉▲8八玉△8四歩▲7八銀と左美濃に組んだのです。▲3六歩が急戦の手ではありますが、伊奈川女流二段は▲7八銀以下、△7四歩に▲6六角(2図)と上がりました。△8三銀と上がらせて6一金を離れ駒にしてから▲3五歩△同歩▲4六銀といった仕掛けを見ているのでしょうか。

20260615b

Dsc_1717(角をのぞいて揺さぶりを掛けにいく伊奈川女流二段)

Dsc_1567(竹内は開始20分以上も前から対局室に入っていた)

Dsc_1586(約10分後、伊奈川が対局室に入室し、上座に向かう)

Dsc_1602(伊奈川女流二段)

Dsc_1633(竹内女流2級)

Dsc_1686(振り駒は、歩が3枚出て、伊奈川女流二段の先手番に決まった)

Dsc_1723(10時、一礼して対局が始まった)