2025年8月18日 (月)
西山女流二冠が勝利
▲加藤桃-△西山戦は102手で西山女流二冠が勝ちました。終局時刻は15時8分。消費時間は▲加藤2時間7分、△西山2時間19分。勝った西山女流二冠は挑戦者決定戦で中七海女流三段-塚田恵梨花女流二段戦の勝者と対戦します。
振り飛車が勝勢に
苦戦の居飛車
振り飛車ペース
対局再開
昼食休憩中の対局室
昼食休憩に入る

12時、この局面で加藤桃女流四段が9分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲加藤46分、△西山1時間12分。昼食の注文は加藤桃女流四段がたんぱく質スペシャルボウル(Oasis)、西山女流二冠がガパオ(rico curry)です。対局は12時40分に再開します。
堂々と応戦
▲加藤桃-△西山戦は▲4五歩以下、△4五同歩▲2二角成△同飛▲7七角△4四角▲同角△同銀▲3一角(1図)と進みました。飛車取りと▲6四角成を見て先手が調子よさそうに思えますが、本日の対局立会人を務める堀口弘治八段は「△3三角と打てば後手に不満はなし」と話しています。▲2二角成は△同角で、後手は飛車を取られても低い陣形のため、打ち込まれるスキがないからです。▲3一角に対して西山女流二冠は△4二飛(2図)と回って受けました。▲4二同角成△同金▲2四歩△同歩▲2二飛は△3二角と受けておけば、▲2四飛成に△4六角が竜と香の両取りになります。西山女流二冠が堂々と応戦してペースをつかんだようです。






▲加藤桃-△西山戦は進んで、1図の△8七桂が後手の厳しい反撃になりました。▲8七同銀は△7七角成で先手は受けに窮します。△8七桂以下、実戦は▲8八玉△9九桂成▲6六桂に△9五歩(2図)が薄くなった端を攻める厳しい手です。堀口弘八段は「先手に有効な攻めがありません。後手が勝勢になりました」と断じています。

▲加藤桃-△西山戦は1図から△3七飛成▲2一飛成△4六歩▲6三桂△4一桂▲4六銀△同竜▲4三歩△5二金寄▲4一竜△6三金▲4二歩成△5三銀(2図)と進んでいます。先手は▲6三桂と打って懸命に攻めをつなぎますが、後手に△4一桂と打たれて本譜の順に持ち込まれて苦戦は否めないようです。先手は△8七桂の打ち込み(▲8七同銀は△7七角成)が残っているのがつらいところです。

▲加藤桃-△西山戦は、昼食休憩の局面から▲4二角成△同金▲7七桂△3八角(図)と進みました。後手は狙いの△3八角をここで放ったのです。堀口弘八段は「次に△2九角成よりも△5五歩が厳しいんですよね。▲4五銀には△4七角成▲同金△4五銀で銀が取られてしまいますから。後手がはっきりペースをつかんでいますね」と解説しました。




▲加藤桃-△西山戦は1図に進みました。西山女流二冠の三間飛車に、先手の加藤桃女流四段は腰掛け銀を選択しました。駒組みが進むと思われましたが、加藤桃女流四段が▲4五歩(2図)と打って出たのです。低い陣形を生かした仕掛けのようで、後手の対応に注目が集まります。
