対局再開時の様子です。

対局が再開されても山口女流２級は指さなかった。

12時、図の局面で香川女流四段が32分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲内山女流初段48分、△香川女流四段１時間８分。昼食の注文は内山女流初段が麻婆豆腐丼（紫金飯店）、香川女流四段が玉子とじそば（ほそ島や）。対局は12時40分に再開されます。

（実際の盤面）

12時、この局面で佐々木女流初段が２分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、▲佐々木59分、△野原58分。昼食注文は野原女流初段が「肉豆腐山椒弁当」（鳩やぐら）。肉豆腐は具の一部を「きのこ」か「糸こんにゃく」にするか選べますが、野原女流初段は後者にしました。佐々木女流初段の注文はなし。対局は12時40分から再開されます。

（休憩中の12時５分頃、手番の佐々木女流初段は盤に向かっていた）

12時、図の局面で山口女流２級が11分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲中村１時間10分、△山口48分。昼食の注文は、中村女流四段が「豚しゃぶ（ごま味噌・惣菜のみ）」（鳩やぐら）、山口女流２級が「きつねうどん」（ほそ島や）。対局は12時40分に再開します。

▲内山－△香川戦は駒がぶつからずに穏やかな進行です。香川女流四段の７一玉＋７四歩型が工夫で、５一角を使いやすくしています。内山女流初段の▲８六歩も珍しいですが、銀冠に組んでゆっくり指す方針でしょうか。

（今朝の香川女流四段）

戦型は佐々木女流初段が四間飛車を採用して対抗形に進みました。野原女流初段は現代的な舟囲いから△６五歩（図）と積極的に仕掛けています。

（野原女流初段）

（駒を並べる香川女流四段）

（同じく内山女流初段）

（開始前の模様）

振り駒は野原女流初段の振り歩先で行われ、「と金」が３枚。佐々木女流初段の先手番で開始されました。

（佐々木海法女流初段）

（野原未蘭女流初段）

（対局開始直後の様子）

（振り飛車党の佐々木女流初段は初手▲７六歩）

（野原女流初段の２手目は名刺代わりの△６二銀）

定刻の10時に対局が始まりました。

中村真梨花女流四段。

山口仁子梨女流２級

対局開始前の様子。

10時５分現在、戦型は先手の四間飛車（角道オープン型）に進んでいます。

６月18日（火）は、二次予選から以下の３局を中継いたします。各対局の勝者は本戦に進出します。

香川愛生女流四段－内山あや女流初段
野原未蘭女流初段－佐々木海法女流初段
中村真梨花女流四段－山口仁子梨女流２級

対局は東京・将棋会館にて10時開始。持ち時間は各３時間（チェスクロック使用）、使い切ると１手60秒未満で着手します。先後は振り駒で決定します。

中継は玉響、康太、八雲が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。