2024年6月10日 (月)

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先手は相手の攻めを呼び込む選択をして、一瞬、詰めろがかかっていたものの、図の▲6六金で見切っているようです。先手からは▲3四歩で一手一手、それを上回る手段が後手にないようです。

序中盤の模様のよさをしっかり生かした先手の中井女流六段が、優位を確保したままゴールに近づいています。

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13時30分頃から先手が1筋の歩を突き捨ててから▲2五桂と跳ねて、中盤戦に入りました。形勢は先手模様よしと見られています。
後手は△8六歩と嫌味をつけていますが、▲8六同銀とされて次の手が難しく、先手からは▲1二歩△同香▲1三歩△同香▲同桂成△同銀▲3三香の分かりやすい攻め筋があります。009_800 (先手の中井女流六段がペースを握って中盤戦へ)044_800

(岩佐女流1級は難しい戦いをしいられる。乗り越えられえるか)

4112時、この局面で岩佐が14分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、▲中井1時間10分、△岩佐48分。昼食注文は岩佐女流1級が「豚しゃぶ(ゴマ味噌だれ) 弁当」(鳩やぐら)、中井女流六段はなし。対局は12時40分から再開されます。

031_800 (昼食休憩時の盤面)

030_800(高雄)

34戦型は一手損角換わり、先手早繰り銀となりました。図は11時頃の局面。先手の3五銀が威張っていて、序盤は先手の作戦が成功とされています。後手は6筋の位を取っており、△6四角の反撃に期待したいところでしょうか。002_800

019_800

(後手の岩佐女流1級は受け身な序盤。中終盤に勝負する構えか)

第14期リコー杯女流王座戦本戦トーナメント(主催・株式会社リコー、特別協力・日本経済新聞社)は本日から二次予選が始まります。開幕局は中井広恵女流六段-岩佐美帆子女流1級戦です。

対局は6月10日(火)に東京・将棋会館で行われます。各3時間(チェスクロック方式)。切れたら1手60秒の秒読み。先後は振り駒で決められます。
本局の中継は独楽が担当いたします。よろしくお願いいたします。