2023年7月11日 (火)
終局
▲加藤桃-△中村真戦は、123手で加藤女流四段が勝ちました。終局時刻は15時14分。消費時間は、▲加藤1時間28分、△中村3時間0分(チェスクロック使用)。勝った加藤は2回戦に進出が決まりました。次戦で堀彩乃女流1級と対戦します。
切り返しの桂打ち
急所の一撃
中村女流四段、残り時間が1時間を切る
手筋で応戦
対局再開
昼食休憩
この局面で12時となり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は、▲加藤43分、△中村1時間16分。昼食はどちらも小雀弥のとろたま明太で、中村女流四段はうどん、加藤女流四段はそばで頼んでいます。対局再開は12時40分です。






直前の△2八馬に対して、自ら馬の交換はせず、金取りに桂を打ちました。△7四金には▲7五歩△同金に▲8三香成の突撃が有力です。以下△同玉に▲8四銀と王手金取りをかけて、先手優勢です。
上図で、中村女流四段は残り時間が1時間を切りました。局面は勝負どころとなっています。後手は端の馬をどのように活用するかがポイントとなりそうです。
上図は▲2八歩で、大駒の利きを止めた局面です。△2八同馬は▲2二竜で先手が駒得になり、△2八同竜は▲4六角が嫌らしいのぞきです。




上図は△6四角に▲2六飛と浮いた局面です。モニターを見ていた山本真六段は「そんな手があるの」と驚いた様子を見せましたが「△1九角成に▲2四歩△同歩▲同飛△2二歩▲2三歩で大変ということですね。確かにそう見えます」との見解を示しました。
角取りに歩を伸ばして、戦いが起こりました。▲7五角は△同角▲同歩に△3九角があり、上には逃げられません。棋士室では▲5七角と逃げて、△5五歩▲同歩△同飛に▲2四歩と反撃するのが一例として挙げられました。