2023年7月11日 (火)

Img_0152(勝った加藤桃子女流四段)
Img_0157(敗れた中村真梨花女流四段)
Img_0159(中村女流四段は、仕掛けあたりでは手応えを感じていたようだ)
Img_0161(加藤女流四段は、誤算だらけでひどかった、とコメントを残す)
Img_0164(感想戦には対局立会人の山本真也六段も加わった)

以上で、本局の中継を終了します。ご観戦、誠にありがとうございした。

Joryu_ouza202307110101123▲加藤桃-△中村真戦は、123手で加藤女流四段が勝ちました。終局時刻は15時14分。消費時間は、▲加藤1時間28分、△中村3時間0分(チェスクロック使用)。勝った加藤は2回戦に進出が決まりました。次戦で堀彩乃女流1級と対戦します。

Joryu_ouza20230711010185直前の△2八馬に対して、自ら馬の交換はせず、金取りに桂を打ちました。△7四金には▲7五歩△同金に▲8三香成の突撃が有力です。以下△同玉に▲8四銀と王手金取りをかけて、先手優勢です。
Img_0151(加藤女流四段は、決着をつけにいく)

Joryu_ouza20230711010157この局面で12時となり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は、▲加藤43分、△中村1時間16分。昼食はどちらも小雀弥のとろたま明太で、中村女流四段はうどん、加藤女流四段はそばで頼んでいます。対局再開は12時40分です。

Joryu_ouza20230711010139上図は△6四角に▲2六飛と浮いた局面です。モニターを見ていた山本真六段は「そんな手があるの」と驚いた様子を見せましたが「△1九角成に▲2四歩△同歩▲同飛△2二歩▲2三歩で大変ということですね。確かにそう見えます」との見解を示しました。
Img_0103(対局開始前、集中力を高める加藤女流四段)

Joryu_ouza20230711010136角取りに歩を伸ばして、戦いが起こりました。▲7五角は△同角▲同歩に△3九角があり、上には逃げられません。棋士室では▲5七角と逃げて、△5五歩▲同歩△同飛に▲2四歩と反撃するのが一例として挙げられました。
Img_0074(積極的に戦いを起こす中村女流四段)