(藤原紗羽さんは、本大会初出場で代表を勝ち取った)
――対局を終えて、率直な感想。
藤原 まさか代表になれるとは思っていなかったので、ビックリしたというのがいちばんにありますね。
――決勝戦を振り返って。
藤原 序盤からこちらが指しやすい形になって、そのまま押し切れたのかなという感じです。美濃囲いのコビンを開けられて(51手目▲7四歩)、そのあたりはよく分からなかったです。
――一次予選に向けての抱負。
藤原 こういう女流棋戦に絡む大会で代表を獲ったことはこれまでありませんでした。なので対局を楽しみにしています。ただ、いまの棋力のままだとボロボロに負けてしまいそうなので、終盤力がもっとつくように頑張っていきたいです。