（予選１回戦も佳境。駒とチェスクロックの音が鳴り響く中、遠目に村田女流二段が対局を見守る）

４階、錦旗の間で行われていた２局が終了しました。

砂原 奏○－●片野田 陽南（結果を報告し、感想戦を始める）

宮崎 真耶●－○小川 愛理
（４階の対局では、小川さんが白星一番乗りだった）

10時50分時点での結果は以下の通り。半数以上の対局が終了しています。

吉川 惠－酒井 彩花
川上 茉奈未－泉山 神楽
竹田 彩夏－不破 早央里
岡村 のゆり●－○小林 彩乃
内木場 千咲●－○大田 暖乃
藤原 紗羽○－●高須 麻衣
岸本 梓沙○－●泉 優里子
壽 希乃香－井澤 早紀
芦江 七菜子●－○諏訪 景子
川西 彩遥○－●長倉 未幸
佐原 志依－大塚 玲奈
徳田 汐莉●－○畑中 さゆり
上田 可奈子－森本 理子
宮崎 真耶●－○小川 愛理
砂原 奏○－●片野田 陽南

川西 彩遥〇－●長倉 未幸

（10時22分、川西彩遥さんが予選１回戦で最初の勝者に。勝敗報告後、すぐに対局室に戻って駒の配置を初形に戻した）

４階の水無瀬の間、錦旗の間でも５階の対局と同時並行で予選が行われます。
（対局開始直前まで入念に頭のトレーニング）
（１回戦開始の一礼）
（水無瀬の間では３局）
（錦旗の間では２局が戦われている）

（御上段の間）

（御下段の間）

（芙蓉の間）

（関西将棋会館５階での開会式）

10時より開会式が行われました。審判長の村田智穂女流二段が激励の言葉を述べ、職員によるルール説明に移りました。その後、対局準備に取り掛かると、まもなくして予選１回戦が始まりました。

（村田智穂女流二段）

「リコー杯女流王座戦のアマチュア予選は４年ぶりの開催ということで、心待ちにされて気合いが入っている方も多いのではないかと思います。力を出しきって頑張ってください。また、今回は公式戦で使用される和室での対局となります。この貴重な機会をぜひ堪能してください」

本日、西日本大会の参加者は31人。抽選により、予選１回戦の組み合わせが決まりました（敬称略）。

■予選１回戦の組み合わせ

吉川 惠－酒井 彩花
川上 茉奈未－泉山 神楽
竹田 彩夏－不破 早央里
岡村 のゆり－小林 彩乃
内木場 千咲－大田 暖乃
藤原 紗羽－高須 麻衣
岸本 梓沙－泉 優里子
壽 希乃香－井澤 早紀
芦江 七菜子－諏訪 景子
川西 彩遥－長倉 未幸
佐原 志依－大塚 玲奈
徳田 汐莉－畑中 さゆり
上田 可奈子－森本 理子
宮崎 真耶－小川 愛理
砂原 奏－片野田 陽南

人数が奇数のため、山本佳奈さんは１回戦不戦勝です。

（９時30分、続々と参加者が集まっている。遠方からの来訪により、前日入りされたという方も）

（御下段の間と、奥は御上段の間。ほかに芙蓉の間、水無瀬の間、錦旗の間の計５室が対局に使用される）

【タイムスケジュール】

09:30　受付（事前申込）
10:00　開会式

予選開始（２勝通過、２敗失格制）

10:10　１回戦
11:15　２回戦
12:20　３回戦　※１勝１敗者のみ
13:20　昼食休憩

決勝トーナメント開始（３ブロック制）

14:00　１回戦
15:05　準決勝
16:10　決勝戦（一次予選進出者決定戦）
17:25　表彰式

※表記時刻は目安。進行状況により変更の可能性あり。

【主な対局規定】

・対局は総平手、振り駒で行う。
・予選は２勝通過、２敗失格システム。決勝はトーナメント戦。
・持ち時間はすべて各20分（チェスクロック使用）で、使いきると１手30秒の秒読み。
・千日手は先後を入れ替えてすぐに指し直し、持ち時間は千日手局の残り時間を引き継ぐ（使いきっていた場合は初手から１手30秒の秒読み）。
・持将棋は27点法（入玉宣言法）を採用。同点の場合は後手勝ち。