対局再開 12時40分、対局は定刻どおりに再開されました。 伊藤女流三段は再開からさらに13分使い、△3五歩(図)と突いて先手陣に攻めかかりました。角の利きを8筋に維持しつつ、腰の入った攻めを目指す本筋の一手です。▲同歩は△同銀が継続手で、▲同銀は△2七角成が決まります。 △3五歩にどう対応するのか、今度は先手が考える番。里見香女流四冠が時間を使っています。 (両者とも再開の10分前にはすでに対局室に戻っていた) (伊藤女流三段)