▲長谷川-△鈴木 穴熊が生きる展開 図は▲長谷川-△鈴木戦の15時15分頃の局面。後手が3三にいた角で9九香を取ったところです。先手は▲9九同飛と応じるしかなさそうですが、△4四香が歩の裏からの厳しい香打ちになります。自玉の堅さを後ろ盾にどんどん攻める穴熊らしい展開で、後手の鈴木女流二段が勝ちやすそうです。 (鈴木女流二段)