今回の中継局(9局)は、従来の記録係によるタブレット記録になりますが、それ以外の対局(12局)は記録係をつけず、対局のカメラ映像から棋譜を自動作成する「リコー将棋AI棋譜記録システム」(リコー棋録)を採用します。昨年の第9期から実証実験を行っており、今回の本格稼働となりました。対局室の人の密度を下げるという点で、新型コロナウイルス対策としても期待されます。
【AIによる将棋棋譜記録|リコーグループ 企業・IR】
https://jp.ricoh.com/technology/institute/research/tech_shogi_ai
【将棋の「裏方」にもAI、リコーと棋譜の自動記録システム|日経ビジネス】
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/062000466/
2020年5月16日 (土)