2019年11月14日 (木)

先手優勢

105時刻は16時半を回りました。残り時間は▲里見32分、△西山41分。
控室では数手前に打たれた△5一金の効果がいま一つで、後手の受けが難しくなってきたと見られています。
「里見さんがついに食いついた感じですね。後手を持って受け方がわからないです」(近藤正六段)
「確かにこれは、後手が急に食いつかれてしまいました。馬を切って▲7四銀は素朴な攻めですが、それだけに軽視したのかもしれませんね」(福崎九段)