第9期リコー杯女流王座戦は二次予選を終えて16人の代表が出そろい、いよいよ本戦トーナメントが開幕します。本トーナメントの勝ち抜き者が里見香奈女流王座に挑戦します。開幕を飾るのは西山朋佳女王-清水市代女流六段戦(東京・将棋会館)と水町みゆ女流1級-藤井奈々女流1級戦(関西将棋会館)です。
対局は10時開始。持ち時間は各3時間(チェスクロック使用)、使い切ると一手60秒未満で着手します。先後は振り駒で決定します。
【時間計測方式変更のお知らせ】
リコー杯女流王座戦では、第8期まで本戦の時間計測方式を1分未満を切り捨てるストップウォッチ方式で行っておりましたが、第9期より切り捨てを行わないチェスクロック方式に変更いたします。なお、タイトル戦五番勝負についてはストップウォッチ方式を継続いたします。
【リコー将棋 AI棋譜記録システム 実証実験】
第9期リコー杯女流王座戦本戦トーナメントでは、一部の対局で棋譜を自動的に生成する「リコー将棋AI棋譜記録システム」の実証実験を行います。詳しくは以下のページをご覧ください。
・日本将棋連盟とリコーが「リコー将棋 AI棋譜記録システム」を共同開発(日本将棋連盟HP)
https://www.shogi.or.jp/news/2019/06/_ai.html
中継は関西対局を虹、東京対局を八雲が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。