2019年6月 3日 (月)

▲山田女流四段-△加藤女流2級戦は午前に加藤女流2級が動きを見せましたが、その後いったんは落ち着いた展開に。しかし午後に入り、今度は山田女流四段が動きました。

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図以下、△3五同歩▲6六銀と進行。いよいよ本格的な戦いに入ったようです。

Photo_24(初手を指す山田女流四段)

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12時、図の局面で加藤女流2級が8分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲山田女流四段41分、△加藤女流2級1時間18分。昼食の注文は両者ともありません。対局は12時40分に再開されます。

Photo_14(昼食休憩時の雲鶴)Photo_15 (実際の盤面)

Photo_16(タブレットには残り時間が表示されている)

※この写真の撮影には、リコーイメージング株式会社のPENTAX K-3を使用しております。

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12時、この局面で藤井女流1級が17分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、▲藤井奈1時間2分、△塚田恵57分。昼食注文は、塚田女流初段が「手ごねハンバーグ弁当」(鳩やぐら)。藤井女流1級の注文はなし。対局は12時40分から再開されます。

Pen33725(昼食休憩時の銀沙の間)

※この写真の撮影には、PENTAX K-3 II を使用しております。

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11時過ぎ、加藤女流2級が△7五歩~△6四銀と7筋から動きを見せました。次は(1)△7六歩▲同銀△7二飛と攻める順や、(2)単に△7二飛と圧力を加える手が狙いになっていそうです。対する山田女流四段はどう迎え撃つでしょうか。

Photo_10(後手番の加藤女流2級が先攻した)

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藤井女流1級の中飛車に対し、塚田女流初段は持久戦を目指しました。

図は▲3八銀と上がった局面。先手は玉の囲いを保留して、穴熊を牽制するのが狙い。

すでに実戦例はなく、藤井女流1級が工夫の駒組みを見せています。

Pen33722(初手▲7六歩を着手する藤井女流1級)

Pen33724(4手目△3四歩を着手する塚田女流初段)

※この写真の撮影には、PENTAX K-3 II を使用しております。

対局開始から約40分、図の局面まで進行しました。

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戦型は相居飛車で、山田女流四段の多用する雁木に対し、加藤女流2級が△7三銀と上がって仕掛けの気配を見せました。図の▲3六歩に対し、加藤女流2級の手が止まっています。

Photo_8 (開始前。山田女流四段が駒袋を開ける)

Photo_9(開始前の加藤女流2級)