里見女流王座のペースか 図は16時45分頃の局面。終盤戦間近という雰囲気です。控室の山崎八段は、現状は後手の里見女流王座が指しやすそうだと話しています。先手は飛車を攻めに使いづらいのがネックといえます。 (山崎八段) (清水女流六段。何とか勝負形に持ち込むことができるかどうか。残り時間はわずか12分になっている)
攻めか受けか 図は16時20分頃の局面。先手が▲3五歩と突いて、後手の△5三馬を防いだところです。控室の山崎八段は、後手が以下(1)△1六馬▲2一馬△4九馬と攻めていくのは、先手から▲5九金という強防が出る可能性があり、やや危険だろうという見解。まずは(2)△7一桂と玉周りに手を入れることになると見られています。 (里見女流王座の決断は?)
さばき合いに 図は15時45分頃の局面。後手が2筋を突破したのに対し、先手は香得しながら馬を作りました。控室の谷川九段は、まだどちらかが優勢ということはなく、長い勝負になりそうという見解です。 (継ぎ盤に視線を注ぐ谷川九段)
養老の滝(1) 十八楼から車で1時間ほどの距離の養老郡養老町には、日本の滝百選の一つである養老の滝があります。 (最寄り駅は養老鉄道の養老駅) (滝から流れる小川に沿って上流へと進む) (途上にある養老神社) (境内に湧き出る菊水泉は、日本名水百選に指定されている)
午後のおやつ 14時30分になり、両対局者に午後のおやつが出されました。注文は里見女流王座が「アイスコーヒー」、清水女流六段が「ショートケーキ、カフェラテ」です。 (アイスコーヒー) (ショートケーキ、カフェラテ)
押さえ込み 指し手のペースがやや上がってきました。図は14時30分頃の局面。先手の▲4五歩に対し、後手が4四の角を7一に引いたところです。清水女流六段は守りの金を四段目に繰り出し、力強く押さえ込む姿勢を示しています。 (清水女流六段)
14時15分頃のイベント会場 (山崎八段と長沼七段のペアが大盤解説中) (立て板に水のしゃべりで明快に解説する山崎八段) (この時間の指導対局担当は山口女流1級) (谷川九段が長沼七段とバトンタッチする。お客様から大きな拍手で迎えられていた)
岐阜城・金華山(3) (いよいよ岐阜城に) (山頂に鎮座する天守閣) (岐阜城最上階の展望台からの景色。左右に横切る長良川の手前側、正面に見えるのが川原町だ) (山頂にはレストランもある。こちらは牛・豚のホルモンを岐阜味噌でじっくりと煮込んだ「信長どて丼」)